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第五管区海上保安本部

第五管区海上保安本部

第五管区海上保安本部交通部は船舶交通の安全を確保するため、安全対策、航路標識(灯台など)の建設、保守・運用、海の安全に関する情報提供を主とした仕事をしています。太陽電池を電源とする灯台に設置されている蓄電池の電圧記録にデータミニが使われています。夜間灯台を点灯させるには欠かせない蓄電池をデータミニが監視しています。




HIOKI(日置電機株式会社ソリューション営業部 販売企画課):
どのような用途でデータミニを活用していますか?
技術官(交通部整備課):
太陽電池を使用している灯台用蓄電池の電圧監視に電圧ロガーLR5043 を使っています。蓄電池は日中、太陽電池により充電され、夜間は灯台が点灯し放電されます。充放電サイクルを監視することで異常を早期に発見し、灯台の消灯や光力の低下などの重大な事故を未然に防止することができます。
HIOKI:
実際に異常を発見することができましたか?
技術官:
灯台は夜間のみ点灯しますが、機器の故障により日中も点灯したままという障害を見つけることができました。日中も点灯していたので、充放電が設計通りにできず正常な充放電サイクルのグラフになりません。データミニでこの異常を見つけることが出来ていなければ、結果として蓄電池の容量が低下し、夜間に点灯しなくなり、利用する船舶が目標物を見失い、事故に至る危険があったところです。
HIOKI:
グラフを見ると明らかに充放電サイクルが違いますね。
技術官:
そうなんです。データミニのグラフから日中も灯台が点灯している異常がわかり、直ちに異常の原因を発見することができました。異常の原因を取り除き、蓄電池を交換することで、灯台を消灯させることなく安全を確保することができました。惨事に至る前に異常を早期発見できて安堵したところです。データミニで潜在的な問題点を顕在化することができた好例と言えます。
HIOKI:
データミニによる電圧の見える化と従来の方法はどう違いますか?
技術官:
今までは定期点検の際に蓄電池の電圧を測定していました。特別なことがない限り日中に点検するので蓄電池は充電中です。この場合、瞬時の電圧測定から正常か異常を判断することは非常に難しいものです。データミニの見える化で電圧変化がグラフになると日中は正常に見えても夜間に電圧が低下していることがわかり、異常が発見できます。充電サイクルの異常から容量の低下が疑われ、蓄電池の交換時期の判断材料なると期待しています。
HIOKI:
データミニを選んだ理由はありますか?
技術官:
電池駆動で長期間ロギングできることとチャネル数が必要ないことからデータミニを選びました。信頼性が高く、操作が簡単なことも気に入っています。

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